2019年9月25日に開催した、「赤坂BLITZ」でのワンマンライブから、早いもので2年が経ちます。
幸運だったのは2020年9月で、BLITZは営業を終了してしまったため、終了する一年前に滑り込みで開催ができたこと。更に、少し遅れていたら”コロナ禍”に巻き込まれてしまって開催できなかったのかなと思うと、幸運だったなと。(2020年に初めて開催が決まっていた人たちを思うと、なんともやりきれない気持ちにはなりますね…)
この場をお借りして、改めて開催にご尽力いただいたすべての皆様、そして、会場を抑えるのに力を貸してくださった、ディスクガレージの小堀さんに感謝です。
ライブを中心に音楽活動をしてる人にとって、”いつか目指したい!”と思う会場って幾つかあると思うんです。その中の一つに『赤坂BLITZ』ってあると思っていて。僕もそうでした。(人気バンド「WANIMA」も、某番組で赤坂BLITZへの想いを語ってるのを見かけました)
その目指した会場でワンマンライブを開催できたのは、本当に恵まれていることだなって、改めて思います。
ダメで元々⁈BLITZでのライブ開催の経緯
とはいえ、決してすんなりとBLITZでの開催が決まった訳ではなく…
2017年の「中野サンプラザ」でのワンマン開催後、BLITZでの開催を目指したものの、なかなか会場を抑えることが出来ず、次なる目標を見失いかけたこともありました。一年間くらい、燃え尽き症候群のような状態にも…。
そんな時に、”ダメで元々…”のつもりで連絡をしたのが、ディスクガレージ。
“赤坂BLITZでワンマンライブを開催したいのですが、会場を抑えることができない。お力を貸して頂けないでしょうか?”
と。
すると、「中野サンプラザ」でのライブ開催や、以前にも、別の件でディスクガレージとコンタクトを取っていたことがあり、それらのことで僕のことを知ってくださっており、一度ライブを観て頂いたうえで、“やってみましょうか!”と、開催に結びついたという経緯があります。
“上手くいかないように思えることも、具体的に動き続ければ、いつか、思った方向に進みだす”
まさに、そんな感じ。
僕が書いたオリジナル曲に「明日への道標」という曲があります。その歌詞には
“どんな時でも歩み続けてゆけば いつか必ず掴むこと出来るはずさ”
というフレーズがあったりします。この曲は、10年近く前に書いた曲なんですが、夢を追いかけて進んでる限り、いつまでも同じことが言えるんだなと、今になっても思いますね。
チャンスは待ってくれない。悩む前に、まず行動
営業終了してしまった今、一生の思い出となった「赤坂BLITZ」でのワンマンライブ。
“やる”と決めたら、”とことんやり続ける”。たとえ時間は掛かっても、いつか実を結び、花を咲かせることに繋がる。そんな風に思います。
そして、やっぱり思うのは、やりたいと思ったら即実行。これ絶対大事だなと。考えているうちに、チャンスなんてどこかへ行ってしまって一生訪れないこともある。「赤坂BLITZ」なんて、まさにそうで、今ではもうやりたくても出来ないですもんね。
何かを決めるとき、何かを始めるとき、”よく考えてみてから”という人も多いと思います。だけど、悩み、考えてる暇がったら、とにかくすぐ動く!ほんと、これ超大事!
BLITZでのワンマンライブ。一生忘れない、大切な思い出。