音楽活動のルーツ:バンド活動からオーディション合格で芸能の世界へ

エッセイ
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音楽を生業として生きてきて、早いもので10数年の歳月が過ぎました。

 

最初に音楽を始めた頃からを含めて考えてみると、自分が生きてきた人生の半分以上の年月、音楽活動をしてきています。音楽は、まさに僕の人生そのもの。

 

今回は、僕がシンガーソングライターを目指すことになったルーツ、音楽の世界に入ることになったきっかけについて書いてみようと思います。

 

また、経験の中から学んだ、生きてく上で役立ちそうな人生哲学にも少し触れてみようと思います。

 

シンガーソングライターとしてのルーツ:バンドへの誘いとコール&レスポンスの興奮と感動

 

シンガーソングライターを目指す、そもそものきっかけになったのは、高校時代の文化祭。

 

そもそも高校生活の3年間は野球部に在籍し、甲子園を目指していた野球小僧でした。音楽とは縁のない生活。

 

そんな僕でしたが、歌は好きで、休み時間になると、当時大好きだったGLAYの曲をよく歌ってたりはしてました。

 

そんな姿を見て、クラスメートだった軽音楽部でバンドを組んでいる友人が、

 

‟文化祭でボーカルをしてくれないかな?”

 

と誘ってもらったことが、僕の人生を後に‟シンガーソングライター”へと傾けることになったきっかけです。

 

当時、野球部員は1~3年までで50名ほどが在籍していて、同級生、後輩が文化祭で歌う僕を応援しに(茶化しに⁇(笑))来てくれました。

 

そして、更に他のクラスメートや、野球部の仲間たちが誘ってきてくれた人たちを合わせると、あっという間にライブ会場だった学校の講堂はいっぱいに。

 

僕が高校生だった当時は‟ビジュアル系バンドブーム”真っ盛り。

 

ⅩJAPANや、GLAY、LUNA SEAといった、人気バンドのコピーをして演奏させてもらいましたが、とにかく盛り上がりました。コール&レスポンス、最高かよッ!っていうくらいに。

 

この時のライブの感動と興奮が、‟よし、歌手になろう!”と僕のその後の進路を決定づけることになりました。そして、‟どうせなら自分で作詞も作曲もするシンガーソングライターを目指そう!”と。

 

はじめはバンドの仲間たちと共に、‟プロを目指したい!”と思ってはいたのですが、進路や将来への思いなど、それぞれの考えは別々なところに。そこで、結局一人で‟芸能・音楽の世界”に進もうと動き出すことになります。

 

 

オーディション雑誌を手に取り、「芸能・音楽」の世界へ挑戦

 

芸能・音楽の世界に関わっていくことになったきっかけは‟オーディション”でした。

 

オーディション雑誌を買い込み、レコード会社、プロダクションへ書類を送付。しかし、送れど、送れど、なかなかどこからも返事は来ず…

 

そんな中、たった1社だけ、「書類選考合格」の通知が届き、二次審査を経て、その事務所に在籍することに。

 

これが僕が芸能・音楽の世界やテレビの世界に関わっていくことになったきっかけ。

 

この時の事務所は1年ほどで退所しましたが、その後、2年ほどのフリーターとしてのブランクを経て、連絡先を知っていたテレビ制作会社の方にコンタクトを取ってみることに。

 

その結果、テレビ番組の制作に関わらせて頂いたり、その会社の所属タレントしてラジオのパーソナリティーや、テレビ出演、地域・自治体イベントでライブ活動などをさせて頂くようになりました。

 

その後、事務所を離れ、2010年に自主レーベルを立ち上げて独立し、‟歌を歌う”、‟歌を作る”、‟ライブやイベントを企画する”、‟出版物を作る”、といった音楽の世界で今日まで生きてきました。

 

ちなみに余談ですが、2年ほどのフリーター生活の間にある方とのご縁がありました。その後、‟コロナ禍”の真っただ中で音楽活動が絶望的だった時に、その方が経営をしていた飲食業を‟手伝って欲しい”と、社外取締役として経営に関わらせて頂くことに。

 

どんなことも、その時には自分の思い描く未来に関係がないように思えたり、遠回りに思えるようなことも、後になって、とても意味のある出来事だったりする。人生に無駄なことは一つもない。どんな経験や人の縁も、自分の人生にすべて繋がっている。大切にしないとと思います。

 

音楽活動への情熱と、縁が描く人生のメロディー

 

僕のシンガーソングライターとしてのこれまでの人生は、高校時代の文化祭での演奏、その時の興奮と感動をきっかけに始まった人生。

 

友人の誘いでのバンド活動は、ライブ会場を熱狂と興奮で包み込み、歌手の道を選ぶ原動力となりました。

 

一人で芸能・音楽の世界へ進む決断は大きな一歩でした。 オーディションへの挑戦もあり、一つの事務所からの合格通知が芸能界への扉を開きました。

 

その後、フリーター時代を経て、テレビ番組の制作やラジオのパーソナリティー、地域・自治体イベントでのライブ活動を通して多くの経験を積み重ねてきました。 そして、独立し、自主レーベルを設立して、歌うこと、音楽を生み出すことに情熱を注いできました。

 

人生の中での出会いや縁もまた重要で、フリーター時代に培ったご縁が、コロナ禍の中での音楽活動が難しい時に新たな道を拓いてもくれました。

 

1つの言葉、1つの経験、1つの曲が、人生にとってのきっかけやルーツになったりすることがあります。

 

僕自身、高校時代の小さなきっかけが、人生にとって大きなルーツとなって今に至っています。

 

このブログ記事が、読んでくれたあなたにとって、何かしらのきっかけになってくれるものになっていたら嬉しい限りです。

 

以上、僕がシンガーソングライターを目指すことになったルーツ、音楽の世界に入ることになったきっかけについてでした。

 

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