この世の中は「価値の交換」で成り立っている。

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突然だが、「価値の交換」で世の中は成り立っている。これは紛れもない事実であり、この世の中の真理と言えるかもしれない。

 

この‟原理原則”を忘れて、‟受け取るだけ”、‟自分が得するだけ”の生き方をしていたのでは、その内に自ら生きにくい生き方を選び進んでいくことにもなりかねない。

 

この話、例えば、「商品」を買ったり、「サービス」を受けるということを例にしてみるとわかりやすくて、

 

お店とお客さんの関係が成り立っているのは、

 

お店側は「商品」や「サービス」などといった価値を提供している代わりに、お客さんから代金として「お金」という価値と交換できる。

 

一方、お客さんは「お金」という価値を提供する代わりに、「商品」や「サービス」といった、必要としている価値と交換することができる。

 

これが例えば、お店側が交換する「商品」「サービス」などといった価値をそもそも持っていなかったならば、価値の交換は成り立たないし、お店側にしろ、お客さん側にしろ、「商品」や「サービス」「お金」を受けてとっていながら、価値の交換をしなければ、‟泥棒”や‟詐欺”ということにもなりかねない。

 

価値の交換をせず、一方的に‟受け取る”だけをしてしまうと、その場では‟自分だけ得したような気分”になることもあるかも知れないが、長い目で見た場合、損したり、破綻の道へと突き進んでいきかねない。まず何より、「信用」は確実に破綻する。

 

「商品」や「サービス」「お金」ばかりではなく、「時間」、「技術」、「知識」、「経験」なども同じで、これらをまとめて”リソース”と呼んだりもするが、これらリソースの交換、価値の交換こそが世の中の原理原則になっている。

 

そして、お店側、お客さん側、どのような立場であっても、より高い価値、必要とされている価値と交換できる人が重宝される。

 

とはいえ、普通に生きてる限り、この価値の交換は当たり前に行われていることでもある。

 

飲食店なら「飲食物」や「サービス」といった価値の提供に対して、お客さんは「お金」という価値を交換することで必要なものを得ることができるし、洋服店なら「服」という価値を「お金」という価値と交換することで得ることができる。

 

僕らのような生き方をしてる人間も、当然、この原理原則の中で生きていて。

 

「歌・音楽」という「技術」や「知識」、「ライブ・イベント」という「時間」や「経験」、フリーの立場でビジネスして生き抜き学んできた「知識」、「経験」といった価値を提供することで、お客様やクライアントから「お金」という価値と交換をしてもらっている。

 

そしてまた、その受け取った「お金」という価値を使って、活動に関して必要な別の価値との交換を行い続けている。

 

「商品」、「サービス」、「お金」、「時間」、「技術」、「知識」、「経験」といった、自分自身が提供できる価値をしっかり持って高めていくこと。そして価値の交換こそが原理原則であることを意識して忘れず、提供できるようにしておくことが生きる上で大事。

 

「価値の交換上手」な人が「生き方上手」と言えるかもしれない。

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