『諸行無常』の世の中で、不思議な「縁」を感じた話

エッセイ
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世の中には「縁のある人」「縁のない人」っていうものがあるなと思っていて。路上ライブなんかやってると、それを如実に感じる場面ばかりだったりするんですが。

 

例えば、「縁のある人」は足を止め歌を聴き、中には話しかけて来てくれたり、CDを買ったり、投げ銭を置いて行ってくれたりする。一方、「縁のない人」は興味や関心を持つこともなく、そのまま”通行人”として目の前を素通りしていく。

 

ある意味で、”人生の真理”にも似たものを感じられるのが路上ライブだったりするんですよね。

 

しかし、この一見、『縁がない』と思えるような人も、その人の心に何か変化があると、その状況が変わることもあったりするし、『縁がある』と思った人も、しばらくしたら疎遠になるなんてこともしばしば。

 

人なんて、ほんとわからないものだし、不確定や不合理がつきものだなって思ったりします。

 

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「縁」を感じた、ある日のできごと

さて、先日のこと。”縁”の不思議さ、面白さを感じた出来事がありまして…

 

某駅前で路上ライブをしてた時の話なんですが…。ある男性の方が足を止めて、歌を聴いて行ってくれたんですね。で、歌を聴き終えた後に投げ銭も置いて行ってくれて。

 

その日っていうのが、駅前の人通りもまばらで、まぁほんと、歌を聴こうなんて人はまったくいなくて。

 

そんな時に、その男性が歌を聴いて、投げ銭を置いて行ってくれて、嬉しかったですし、なんか救われたというか、ホッとできたんです。人の縁に感謝だなって。

 

で、その男性が去ったあと、またしばらく歌い続けていると、今度は高校の同級生が、ほんと偶然に通りがかるという出来事が。これもまた「縁」だなぁと思いましたね。

 

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奥様を伴い戻って来られた、先ほどの男性

同級生同士、久々の再会に、お互いの近況なんかを話込んでいると、先ほどの男性が奥様を伴って戻って来られたんです。

 

すると、近況を話し込んでいた同級生の彼が、そのお二人に対して”何してるの⁈”と声掛けを。

 

お知り合いなのか不思議に思った僕が彼に聞いてみると、なんと、先ほどの男性は同級生の彼のお父様だったそうで‼(笑)

 

えぇ~~~なんていう縁なの⁈⁈⁈⁈

 

そして、先ほど歌を聴いてくれたお父様が、”真面目そうな子で、歌もなかなか良かったよ”と、僕が渡したチラシを奥様に見せたところ、

 

”もしかしたら、息子の高校の同級生の坂本あきひろくんかも⁈⁈”

 

と思い、ご夫婦で再び足を運んで来てくださったとのこと。

 

すごい縁の連鎖ですよね(笑)。

 

足を止めて聴いてくれるだけで、まず「縁」。そして、偶然高校の同級生と出逢うのも「縁」。歌を聴いて奥様に伝え、連れて来ていただくことで新たな「縁」。そして、まさか、その人たちがみんな”家族だった”という、めちゃくちゃ奇跡的な「縁」。(笑)これぞまさに『縁の四重奏』(笑)

 

僕は私立高校出身なんですが、高校の同級生なんて、卒業以来、まぁ会う機会なんてなくて。それがこうして同級生と偶然会うばかりでなく、同じ日に、同じ場所で、偶然、家族揃ってお会いできるなんて(笑)。

 

まさに、「縁」の面白さ、「縁」の不思議さを感じられた出来事でした。

 

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人の世は「諸行無常」

 

縁がある様に思っても、その縁が果たして”一生モノの縁”なのかどうかはわからないこと。そもそも、一生変わることなく続く人の縁なんて、そうそう数が多く無いものだったりすることも今までの人生で味わってきたことだったりもします。

 

諸行無常。人の心だけではなく、すべてのモノやコトは常に変わり続けていて、同じ状態であり続けることはないし、それこそがあるべき姿であると仏教の世界では教えています。

 

そんな世の中ではありますが、こういった思わぬ形での「縁」の繋がりを経験すると、「縁のある人」とは、なんか不思議と変わらぬ繋がりが、もしかしたらあるのかな?と感じざるを得ないような、そんな気がする体験をした出来事の話でした。

 

大木家の皆様。貴重で嬉しいご縁をありがとうございました!『家族に乾杯』的な出来事を頂きました!(笑)

 

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